筋トレ

【逆効果?】プロテインの間違った飲み方、タイミングとは?

間違ったプロテインの飲み方やタイミングについてまとめます。
昨今、飲みやすいプロテインも増え、コンビニでも気軽に買えることから、プロテインを飲む人も増えています。

プロテインの飲み方で間違ってる人が多く非常にもったい方が多いので、
今回は意味のないプロテインの摂り方についてまとめていきます。

せっかく高いサプリメントを買っても、意味のない飲み方をしちゃうと無駄になってしまうので、
ぜひこのタイミングを知って無駄な消費を抑えましょう!参考にしてみてください。

食事中にプロテインを飲む

1つ目は食事でタンパク質を取れているのにプロテインを飲む時です。
実際にこのパターンがすごく多いんですけど、食事でしっかりタンパク質が取れていればプロテインは飲む必要はありません。

夜に「筋肉がつく」という話を聞いて食事にプラスしてプロテインを飲んでいるとおもますが、実は一回に吸収できる量が決まっています。
必要以上にプロテインを摂ったとしても無駄になってしまいます。

結構プロテインをたくさん飲んでいて、よくあるパターンとして「減量中になかなか痩せない」ということがあります。
必要以上にタンパク質を取ったとしても、脂肪に変わるだけなので自分に必要な量っていうの把握した上でプロテインを飲んであげることが重要です、

1回の食事で30g〜40gのタンパク質が摂取できれば十分です。
この量を1日に3から5回ぐらいで食事を取ってあげると、自分の体重×2倍ぐらいのタンパク質が摂れます。

無駄なプロテインを飲まずにしっかり筋肉をつけていくことができるので試してみてください。

トレーニング中にプロテインを飲む

トレーニング中にプロテインを飲むっていうことです。
プロテインは英語で文字通り「タンパク質」という意味です。

このタンパク質っていうのは、さらに分解するとアミノ酸っていうものに分解されます。
アミノ酸をトレーニング中に飲むんであれば問題なしですが、「タンパク質」のままとり飲んでしまうと、
トレーニング中は筋肉の方に血液が回っているので消化がうまくできずに消化不良を起こしてしまう原因になります。

したがって、できればトレーニング中はプロテインは飲まな方が良いです。
トレーニング中は「アミノ酸」を飲んであげるのがおすすめです。

ここで「BCAA」や「EAA」どっちの方がいいのか?という問題もありますが、こちらについては別の記事で解説してますので参考にしてみてください。

1回でたくさんプロテインを摂りすぎること

一度にたくさんプロテインを摂りすぎるというパターンです。
これも結構あるんですけど…プロテインを一度にたくさんとったとしても、全て吸収されるわけではないです。
限度が決まっているので、小分けにして飲むことが重要です。

よくあるパターンとして、食事からではなく、プロテインで1日のタンパク質を摂るということです。
あくまでもプロテインは栄養補助食品サプリメントので、ちゃんと食事からたんぱく質を摂るようにしましょう。

僕も筋トレを5年やっているんですけど、サプリメントからタンパク質を補うよりしっかり自然の食事からたんぱく質を摂ったほうが、トレーニングする時に”全然違う”と感じます。

牛乳と一緒に飲むこと

「牛乳と一緒にプロテインを飲む」はものすごく初心者に多い飲み方です。
プロテインは、牛乳が原材料で作られてます。

この牛乳の脂肪を省いて「たんぱく質」だけを取り出しています。
牛乳と一緒に飲むということは、元に戻している状態ですので、吸収がゆっくりになってしまってもったいないです。
非常に持ったないです!

したがってプロテインを飲む場合は、”水”だったり、”フルーツジュース”と割って飲むのがベストです。

しかし、トレーニングまで時間が空いたり、食事まで時間が空いてしまう時…
夜寝る前とかこの後食事があまり取れないっていう時は、牛乳と割って飲んであげるとゆっくり吸収されるので状況によって使い分けをすると良いでしょう。

終わりに

今回は「もったいないプロテイン飲み方」についてまとめました。

  1. 食事中にプロテインを飲む
  2. トレーニング中にプロテインを飲む
  3. 1回でたくさんプロテインを摂りすぎること
  4. 牛乳と一緒に飲むこと

僕も筋トレ始めた頃っていうのは、「プロテインを飲めば筋肉がつくんでしょ!」みたいな考えだったんですけど…
実際はそうじゃなくて「食事」が重要であり、しっかり睡眠をとって身体をケアすることが重要だと分かりました。

ぜひ、無駄なプロテインを消費しなくて済むよう参考にしてみてください。