今回は僕も非常に減量期に悩む「体重が落ちているのに体脂肪率がなかなか落ちない問題」についてまとめていきます。
筋トレしている人は少なくとも同じような悩みを感じるのでは?と思います。
体脂肪率は気にするな。
まず結論ですが・・・「体脂肪率」というものは気にしなくて良いです。
これはなぜかというと一般家庭にある体重計は微弱な電気を流してその抵抗値を見て体脂肪率を算出しています。
したがって、朝測ったり、夜測ったり、お風呂後に測ったりとタイミングが違うと違う値になります。
それほどあてにならないものだということです。
またトレーニング後は特に水分が出ているので低い値が出ます。
そこで測って喜んで、次の日に数値が上がっていて落ち込むという経験はありませんか?
なので、体脂肪率を期にするのではなく、体重を気にするのが良いでしょう。
そこで体重を測るのも一貫性を持って測ると良いです。
体重は決まったタイミングで計るべし
体重測定はある程度一貫性がある方が状態変化を正しく把握することができます。
朝起きてトイレ行った後に測ることをお勧めします。
なぜかというと、昨日食べたものをリセットして、まだ何も摂取していないので純粋な値を取ることができるからです。
この日は夕食食べた後、この日はお昼後・・・と一貫性がない状態では、増えているのか、減っているのかを正しく把握することができません。
毎朝鏡で身体をチェックすべし
朝起きた時に鏡で自分の身体をチェックしていくのが基本です。
それに加えて写真を撮っていくと”身体の変化”を確かめることができます。
体重はあまり変わってないけど、体が変わっていればそれはしっかり減量できているって証拠なので、体脂肪率が減っていなくてもしっかり減量は進んでいるという実感が持てます。
したがって写真を撮ることはお勧めです。
お腹周りはメジャーで
ウエストはしっかりメジャーを使って測ることをお勧めします。
脂肪が薄くなっているのか、それともそのままなのかがわかるので朝起きて測っていきましょう。
エリが実践していることは朝起きた時にお腹の前と腰回りを摘んで脂肪の変化をチェックしています。
むくみもあったりしますけど、決まった時に摘んで薄くなっているのかをチェックすることで変化を実感できるためやっています。
最後に
今回紹介した3つが本当に脂肪が減っているのかチェック基準になってきますが、そもそも1週間や2週間くらいじゃ脂肪って落ちません。
もっと長い3週間とか1ヶ月というスパンで考えていかなければならないのです。
減量を始めたてでは、1キロ2キロ減っても実際にはそんなに変化がないです。
したがって、もう1週間とか2週間という短いスパンで考えるのではなく、長いスパンでウエストのサイズを測ったり写真を比較したりして体の変化を感じ取って言ってみてください。
絶対にしないで!!
1週間や2週間という短いスパンで全然変わっていないからといっていきなりカロリーを減らしたり、運動量を極端にあげてしまう人が多いですが、これは完全にNGです。
もちろん体重は減り、体脂肪ももしかしたら減るかもしれませんが、ほとんどは”筋肉”が落ちているので体型は全然変わらないということになってしまいます。
また代謝落ちるので痩せづらい身体になってしまうため注意してください!
徐々に減らす目安として、1ヶ月で
自分の体重の3%~5%くらいを目安に考えておくと良いでしょう。
今回はダイエットしているのに体脂肪率が変わらないと悩んでいる人に向けてまとめてみました。
体脂肪率にこだわらずに近い見た目にこだわって減量してみてください。正直、なかなか数値はすぐには変わらないと思うんですけど・・・必ず継続すれば絶対変わってくるので、ゆっくり長い目で見て減量頑張ってくださいね。