筋トレを始めて1ヶ月、2ヶ月と経過して、ある時体重計に乗ったら「体重が増えていた!」なんて経験はございませんか?
「筋トレしても太るんだ。だったら筋トレなんてやめよう」
なんて考えている人は、一度この記事を読んでから考えませんか?
筋トレは正しいトレーニングを行う事で痩せる事ができます。
ですが、ちょっと体重が増えたから止めてしまうのはもったいない事です。
今回は、筋トレをしてるけど体重が増えてしまう。
太ってしまうと感じる方にお届けします。
1.筋トレで「太る」原因
筋トレを行ったのに太ると感じる原因はいくつか存在します。
- 脂肪が筋肉に変化した
- 骨密度が増えた
- 脂質の量が増えた
- 間違ったトレーニングをしている
これらが当てはまった人は、そこを少し改善してあげるだけで痩せて行きます!
1−2.脂肪が筋肉に変化した
筋トレを行うと、筋肉が発達していき、脂肪が燃焼され出します。
実は、脂肪よりも筋肉の方が比重が重く、これが太ったと感じる原因になります。
一般的には、脂肪よりも筋肉は20%ほど比重が重いので、単純に脂肪を燃焼して筋肉を付けると20%の増量になります。
筋トレをダイエット目的で行う人にとっては、体重が増えたように感じるかもしれませんが、脂肪が減って筋肉が増加している最中です。
なので、体重が増えたと思って筋トレをやめるのではなく、もう少しだけ継続してみましょう!
1−3.骨密度が増えた
筋トレを行うと骨にも刺激が与えられます。
すると、骨密度が高くなるようです。
骨密度が高くなる事で骨そしょう症や骨折などのリスクを軽減させてくれる効果を期待できます。
そんな良い効果を期待できる筋トレですが、骨はもちろん脂肪よりも比重が高くなっています。
先程の筋肉同様に脂肪の燃焼よりも骨密度が高くなる方が先に出てくるので、太ったように感じる原因になります。
ですが、骨密度が高くなる事でより強い身体、健康的な身体に近づいているので気にせず筋トレを行うようにしましょう!
1-4.脂質の量が増えた
これまでは筋トレのメリットが太ったと勘違いさせる原因でした。
ですが、この脂質に量が増えた、つまり摂取カロリーが増える事は意識をしなくてはいけません。
筋トレを行うともちろん疲れます。
その疲労感がある状態でご飯を食べるとこれまでとは、段違いに美味しく感じるはずです。
「筋トレしてるから太らない」
なんて思ってお替りをしてたら、残念ながら太ってしまいます。
成人男性は1日で2,000〜2,500kcalという目安があります。
女性の場合は、1,400〜2,000kcalとされています。
筋トレで筋肉が増加すると基礎代謝が上がり、消費カロリーが増えていきます。
ですが、食事による摂取カロリーは簡単に目安のカロリーをオーバーし、基礎代謝による消費カロリーもオーバーしてしまいます。
もちろん食べれば太るので、筋トレしているからと油断せず、適度な食事を心がけるようにしましょう!
1-5.間違ったトレーニングをしている
これは筋トレ初心者にありがちですが、トレーニングには筋肉に効かせる事で筋繊維を強化していきます。
ですが、間違った方法やフォーム、重量でトレーニングを行うと思っている以上の効果を得られる事ができません。
そんな状況で「筋トレをしてるから太らない」なんて言葉に騙されて暴飲暴食をしてしまうと、もちろん太ってしまいます。
なので、多少お金はかかりますが、トレーナーに適切なフォームや重量を教えてもらうのをオススメします。
適切なトレーニングを行う事で効率よくダイエットや理想の身体に近づく事ができるようになります。
3.まとめ
今回は、筋トレをしているのに太る原因をまとめていきました。
結果的には、筋トレの初期段階に起こる可能性が高い事が原因にあげられます。
なので、太ったからといって、筋トレを止めてしまうのはもったいないと思います。
太ったという事は筋トレの効果が出始めていると考えることもできます。
ですので、諦めずに継続することで理想の身体や健康的な身体になることができます。
筋トレで理想の身体を手に入れて行きましょう!