筋トレをダイエット目的で行っている人が多いのではないでしょうか?
そんな人は一度は必ず聞いたことがある話と言ったら。
「ダイエットには有酸素運動が効果的だよ」
ではないでしょうか?
そんな人はちょっと待った!
今回は、有酸素ダイエット最強説を盲信している方にHIIT(高強度インターバルトレーニング)についてご紹介したいと思います。
ダイエットを目的に筋トレを行っている人であれば、HIITを筋トレメニューに取り入れてほしいと思います。
1.ダイエットには効果がない?
はじめに言うと有酸素運動はダイエットには効果はあります。
ですが、効率的ではありません。
短い時間で痩せたい人や痩せる身体になりたいという方は、有酸素運動ではなく、筋トレを優先して行う事をオススメします。
最近の研究では、有酸素運動を10分程度でも脂肪燃焼に効果があるという結果が発表されました。
さらに、筋トレから有酸素運動の順番で行う事で、筋トレの効果を脂肪燃焼効果を上げる研究も発表されました。
筋肉の新陳代謝は1kgあたり13kcalのカロリーを1日で消費します。
筋肉を増やし、有酸素運動をする事で効率的に脂肪燃焼を期待することができます。
なので、効率的に脂肪燃焼をさせるには、まずは筋トレを優先して行う方が良いという結論に至ります。
1つ注意点としては、有酸素運動を60分以上継続すると筋トレの効果が低下するそうなので、有酸素運動は20分から30分程度に設定しておきましょう。
2.有酸素運動よりもHIITがオススメ
有酸素運動は数十分程度の時間を必要とします。
しかし、HIIT(高強度インターバルトレーニング)と呼ばれるトレーニングでは短い時間で脂肪燃焼を最大限まで引き上げてくれます。
「あまり時間が取れない」
という方や
「ランニングなどの有酸素運動が苦手」
という方にオススメできます。
やり方は、有酸素と無酸素運動を交互に繰り返すという事です。
最初に無酸素運動を20秒行います。
そして、10〜20秒程度の休息もしくは軽度の運動を行います。
これを1セットとして5〜10セット程度を目安に行います。
全力から休息を繰り返す事で有酸素運動を超える脂肪燃焼を期待する事ができます。
簡単に書いてますが、これがめちゃくちゃ疲れます。
最初は、5セットを目標に取り組んでみてください。
オススメの無酸素運動は「バービージャンプ」です。
前身の筋肉を使う事もでき、自身の疲労も感じる事ができるので、HIITが終わった時の達成感は最高潮になります。
高速もも上げトレーニングと呼ばれるトレーニングもオススメできます。
これは、高速でももを上げるだけのもので、自宅でも簡単に取り組む事ができます。
3.まとめ
今回は、脂肪燃焼にはオススメの有酸素運動について紹介しました。
ほとんどがHIITのご紹介になってしまいましたが、効率的に脂肪燃焼を目指すのならHIITと筋トレのコンボがオススメです。
しかし、気分転換や日頃の習慣として取り入れたい方であれば、ジョギングやウォーキングなどの軽度な運動がオススメできます。
仕事が行き詰まった時は、30分程度ウォーキングを行う事で、気分もリフレッシュでき、意外と良い仕事ができたりもします。
厚生労働省のHPでも、運動を行う人が糖尿病や心疾患、肥満などの予防に効果的だと記載しています。
筋トレや有酸素運動はメンタルヘルスにも効果的です、
なので、健康的な老後を過ごしたい方や、いつまでも健康的でありたい人以外のも、ビジネスパーソンにもぜひとも取り入れてほしい運動になります。
キツいHIITや軽度な有酸素運動をして、気分をリフレッシュし長期的な運動をしてほしいと思います。