筋トレをしていると、筋肉痛になることは日常茶飯事です。
誰でも「筋肉痛があるときに、そこの部位のトレーニングを行わない方が良いのか」と疑問を持ったことってありませんか?
筋肉痛の時、筋肉痛じゃない時に関わらず、筋トレをしたらある程度の間は筋肉を休ませてあげることが大切と言われています。
今回は、twitterでも友人からも相談されるこの「筋肉痛の時のトレーニング」をテーマにまとめていきます。
筋肉痛があまりにもひどい場合は…
筋肉痛にも度合いがあります。あまりにも痛すぎて思うように動かせない場合もあれば、ちょっと痛いけれど全然問題なく動かせる場合など様々sです。
もしも、「めちゃくちゃ痛くて動かない!」という場合には筋トレを休む必要があります。
このような状態で筋トレをすると、普段通りのトレーニングができず質の悪いトレーニングとなってしまいます。
また、怪我の元になるので全身バキバキに痛い時はお休みするようにしてください。
ちなみに僕の場合は、胸を追い込みがちなのですが筋肉痛が取れない場合は、脚や腹筋といった胸筋を使わない別のトレーニングをするようにしています。
筋肉痛の治し方
筋肉痛は、2通りの治し方があります。
厳密にいうと治るスピードは変わらないけれど、その期間筋トレしてもしなくても筋肉痛の治りは変わらないので、筋トレしても問題ないということです。
その2つとは…
- 休んで治す
- 筋トレしながら治す
先ほど、筋肉痛あまりひどい時はトレーニングをお休みするべきとしました。
しかし、筋肉痛だけれど全然トレーニングできる!という状態の時もあると思います。
その時はトレーニングをしても問題ないです。
では、この筋肉痛だけれどトレーニングしても良い・悪いの「境目」はなんでしょうか。
これは、「いつものパフォーマンスが出せるか」「フォームが崩れていないか」の2つです。
いつものパフォーマンスが出せるか
いつも上げられている重さが上がらないというとき、いつも余裕なトレーニングが厳しい時は身体が弱っている証拠ですので1日・2日しっかり休んで回復しましょう。
正しい睡眠や栄養を取っていれば筋肉はすぐになくなりませんので、休んでも問題ないです。
いつもの重さでしっかりとトレーニングできる状態にすることで「質の良いトレーニング」ができます。
したがって、体の状態が悪い場合は、しっかり休んでパフォーマンスを上げられるようにしましょう。
フォームが崩れていないか
身体が痛いといつものフォームで筋トレができませんよね。
身体が痛いとそれをカバーするようにフォームが崩れてしまいます。
このようにフォームが崩れると怪我に繋がりますので、絶対にやらないようにしてください。
いつもと同じフォームでトレーニングができるか確認をしてみましょう。
まとめ
ひどい筋肉痛の時は、休む必要があります。
ただし、多少の筋肉痛の時はトレーニングをしても問題ないです。
このトレーニングをしても良い・悪いの判断するポイントは次の2つです。
- いつものパフォーマンスが出せるか
- フォームが崩れていないか
これら2つをベースに、いつものパフォーマンスが出せる場合には筋肉痛でもトレーニングをして問題ないです。
筋肉痛を早く治すと言う方法は無いので、今回はこの2つを意識してトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。