筋トレ

【メタボ対策】体脂肪を落とすトレーニングはコレ!

「メタボ」と聞くと皆さんの中では、いわゆる「デブっている人」を想像し、ネガティブな印象を持つでしょう。
メタボリックシンドロームといっても、普段からトレーニングをしていたり、健康に気をつけている方からすれば縁の遠い話でしょう。

しかしながら、「メタボ」という言葉はよく聞くものの、具体的にはどういう状態なのか?どこらへんからメタボと診断されてしまうのかあまりよくわかっていない方がほとんどだと思います。
今日は、「どこらへんからメタボ?」なのかを明らかにして、メタボにならないための筋トレメニューを考えてみました!

どこからがメタボなの?明確な基準とは

メタボリック・シンドロームと聞くと、私たちは「太っている人」と思い浮かべると思います。
これはあながち間違いではないです。

具体的に説明すると、肥満を基準として、「高血圧」「高血糖」「代謝脂肪異常」などこのような症状をいくつか合わせ持つことをメタボリック・シンドロームと一般的に言います。
要は肥満から他の病気に発展することを教えてくれているようなものです。
<h3メタボの基準値>

具体的な数値として、どのような基準を満たしてしまうとメタボリックシンドロームなのか。
基準は5つ、この5つの基準のうち3つを満たしてしまうとメタボリックシンドロームと診断されます。

メタボの基準値
  • ウエスト・・・男性:102cm以上, 女性:88cm以上
  • 中性脂肪・・・150mg/dl以上
  • 血圧・・・130/85mmHg以上
  • ウエスト・・・男性:102cm以上, 女性:88cm以上
  • 空腹時血糖値・・・110mg/dl以上

健康診断の際に、これらが引っかからないように注意しましょう!
もしも、いずれか引っ掛かった場合には、食事生活や運動を心がけましょう。

メタボ対策のトレーニングを考えました!

メタボ対策として明日からできるトレーニングメニューを考えてみました。
このトレーニングはジムでのトレーニングを必須としています。

これを気にぜひ最寄りのジムに通ってみてはいかがでしょうか。

ウォーミングアップ

ハードなトレーニングをする前には必ず身体を温める必要があります。
急に激しい運動をしてしまうと、筋を痛めたり怪我の要因に繋がります。

まずは、軽い有酸素運動を取り入れましょう。
時間は10分〜20分程度のウォーキングやストレッチをすると良いです。

マシントレーニング

軽い有酸素運動を行ったら次は無酸素運動をします。
ここでは主にマシントレーニングを実施します。

種目名 使用部位 回数 セット数 インターバル
レッグプレス 脚・お尻 20回 2セット 1分
チェストプレス 20回 2セット 1分
ローデルトイド 背中 20回 2セット 1分
シットアップ お腹 20回 2セット 1分
トーソ・ローテーション お腹のサイド 20回 2セット 1分

有酸素運動

無酸素運動により筋肉がパンプアップしたら、最後に有酸素運動を行います。
このように有酸素運動を最後にすることで、無酸素運動により体内のエネルギーが消費されている状態にて有酸素運動をすると体脂肪が分解され栄養に変化します。

体脂肪は貯蔵している栄養分であり、すぐに消費できるエネルギーが無くなったら少しずつ分解され賄われます。
このような状態でないと体脂肪は分解されにくいのです。

種目名 メリット 時間
バイク 膝への負荷軽減 20分以上

最後に

今回はメタボ対策として「体脂肪の減らし方」についてまとめていきました。
トレーニングをするときは、次のことを意識してみてください。

  • 20回動作を反復して、ややきついと感じる重さで行う
  • 筋トレ後の有酸素運動でより効率的な脂肪燃焼を!
  • 水分補給をこまめに行い血液循環を促進させましょう!