電化製品やスマホアプリなどのほとんどは、プログラミング言語によって制御されています。
どういった仕組みで動作しているのだろうと興味をもって勉強される人もいれば、勉強してプログラミングを仕事に活かす人もいるかと思います。
ですが、全くの初心者の人は「プログラミングを勉強するってどうすればいいの?」というところからのスタートかと思います。
ここでは、プログラミング学習の始め方をご案内致します。
プログラミングを独学で学ぶかスクールに通うか決める
大きく分けると「独学」か「スクール」の二択になります。
プログラミングを独学で学ぶメリットは、時間の自由がきくことやコストが抑えることが出来るという点があります。
Youtubeでの解説動画を観たり、本屋で教材を購入しての勉強になると思います。
独学で学んでいると、多くの人はどうしても理解できない点や、誰かに質問したくなる時があります。
そういった時に、質問や相談をできるプログラミングに詳しい人が身近にいると良いでしょう。
スクールでプログラミングを勉強するのであれば、「オンライン受講」か「通学」を選ぶことになります。
オンライン受講を選択すれば、ネット環境があれば24時間好きな時にオンラインテキストを利用して学習することが出来ます。
通学しての受講のメリットは、やはりその場でわからないことを開設してくれる講師がいるということです。
時間や予定をある程度縛られるという点はありますが、最も初心者には始めやすくわかりやすい勉強法となっています。
スクールにかかる費用は、学ぶ内容やスクールによって違うのでよく比較してから決めましょう。
プログラミングを学ぶにあたっての抑えるべきポイント
わからないことを解決できるようにする
スクールに通っていれば、講師の方がいるのでこの問題はクリアできるかと思います。
ですが、独学ではなかなかプログラミングに関して周りに聞ける人がいないということは十分考えられます。
ひとつのわからないことが、その先に様々なプログラミングで使われており、何も進まなくなってしまうということも考えられます。
独学を選ぶ際は、先に質問できるような人が周りにいるかも確認しておきましょう。
プログラミングを第三者に見てもらう
プログラミングをしてみたけれど動かない、なぜ動かないか自分では気づけないということは良くあります。
自分で何度見直しても気付けないバグも、第三者に客観的に見てもらうことで効率的に進めることができます。
できれば、一緒にプログラミングを勉強する仲間などがいればモチベーションにもなりますし、プログラミングを見せ合えるので良いでしょう。
自分のレベルにあった勉強方法
プログラミングの初心者が、経験者と同じ環境に身を置いて勉強を始めても全く成果は得ることができません。
まずは、自分のレベルにあった環境で始めることが必要です。
スクールに通う前に、本屋で初心者向けの本を購入して用語などを勉強しておくのも良いです。
「わからない」ということが連続するとモチベーションの低下に繋がりかねません。
モチベーションの維持をするためにも、理解できるレベルの勉強からステップアップしていく必要があります。
おすすめ参考書籍
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これからプログラミングを勉強するにあたって「何を学ぶか」が分かる本です。
少々ページ数がありますが、イラストが多く読みやすいと思います。
特に簡略的に説明されているので、挫折することもなく最後まで読むことが出来るでしょう。
集中すれば1〜2週間で読破できます。
例として身近なドラクエのようなRPGを取り上げ、Javaで開発するには?という形で説明されているので、イメージしやすいです。
エリ狐の師匠に推された本です。
「さまざまなパターンと着眼点から読みやすいコードはどうあるべきか」が分かります。
具体例をあげているため、あらゆるプログラム言語が登場します。
したがって、開発経験が数年経ったらぜひ読んでいただきたい。