働き方

【働き方】あなたの人脈は会社と個人、どちらですか?

今回は仕事をする上で欠かすことができない「人脈」についてです。
人脈は仕事以外に趣味や普段の付き合いにも影響し、大事な能力の1つです。

ざっくり人脈とはどのようなものか、考えてみると「人脈とは、自身の力を増幅させてくれる」ものです。

例えば、人脈が「この人は信頼できる」「この人にお願いしたら安心」など多方面にあることで、活躍する機会が増えていきます。

このように人脈とは、自身の行動や活躍する範囲や力を広く大きくしてくれるものなのです。

仕事をやめたらその人脈は続きますか?

今、私は会社員として仕事をしていますが、持つ人脈は大きく分けて2つです。
それは「会社につく人脈」「個人につく人脈」です。

今の会社をやめたとして、断ち切れてしまう人脈は「会社につく人脈」です。
それは、自分と付き合っていたわけではなく、あくまでも●●会社の担当者のエリ狐と付き合っていたわけです。

一方で会社をやめても、自分と個人的に付き合ってくれる人脈は「個人につく人脈」だと思います。
他方、個人につく人脈は、仕事人として信頼、一人の人間として付き合ってくれる、どの会社に移ろうとも関係が保持されます。

つまり、「会社につく人脈」はあくまでも利害の関係です。
一方、「個人につく人脈」は「あの人なら問題ない」「個人として付き合ってみたい」という信頼・共感からくる信頼の関係です。

会社の看板で付き合える人の幅は正直広いです。
会社員として働くメリットとしては「会社につく人脈」から発展する付き合いというものは大いにあり得ます。
したがって、会社は大いに利用すべきだと思います。

エリ狐も今の会社から発展する人脈は確立させようと色々進めています!!
エリ狐
エリ狐

元々は会社が作った人脈だとしても、普段の仕事や付き合いによって個人的な信頼を得れば、その人は個人につく人脈に変えることができます。

会社から個人への人脈に変える方法

個人への人脈に変える方法「信頼」を作る上で大事だと思うことをまとめます。
エリ狐はこの方法が一番いいと思って行動するようにしています。

それは普段の仕事の中で「+αの付加価値」をつけることです。

+αの付加価値

仕事において、評価や信頼度などの価値を高めるためには、周囲よりも優れていることが重要です。
周りより一歩だけ差が付いている状態を、維持できればいいのです。

そのためには常に「+αの付加価値」をつけ差別化を続ける必要があります。

指示された仕事を普通にこなすのは、普通の作業員です。
しかし仕事のひとつひとつに、毎回ちょっとした工夫が組み込める人というと、その数は激減します。

仕事を指示する側として、自分の手が廻らず、仕事に追われているからこそ、あなたに依頼しています。
プロジェクトの状況やあなたの立場を把握できていないリーダーがいます。

そのような人たちには「+αの付加価値」によりフォローアップできるようになれば「あの人とは仕事がしやすい」となり、ゆくゆくはキャリアアップも望めるようになります。

では、具体的にどのように付加価値を付ければいいのでしょうか。
見ていきましょう。

「なぜその指示を出したのか」という理由を探す

何か仕事をふられた時、なぜその仕事をふられたのかを考えることが+αの仕事ができる近道です。

相手側は、意図が伝わったつもりで指示を出しています。
しかし、あなたの立場からでは、その意図がわからないことが多いです。

そのような曖昧な指示が出された時でも、詳しくヒアリングができるということが望ましいです。
その1つの質問のおかげで、仕事がスムーズに進むのです。

指示が出された理由を可能なか限り掘り下げることで、コミュニケーションのズレが生じず円滑に業務を進めることができるでしょう。

知識や経験が豊富であること

知っていると知らないとでは雲底の差があることから、知識や経験の豊富さも必要です。

特にIT業界は日々技術の進歩があり、常に変化し続けていきます。

普段から勉強をして新しい知識を身につけているか、いないかでかなりの差が生まれてきます。

「もうこのスキルは十分だ」と満足していると、次第に使えない人材になってしまう可能性が出てくるので気をつけましょう。

交換した名刺の人たち、会社をやめたら何人繋がり続けてくれるだろうか?