こんばんは、エリ狐です。
まとめてみる!
ちょっと前にリクエストLINEがあったので、今回は「IT業界に向いてる人」にフォーカスを当てて未経験でも問題ないのかエリ狐の考察をまとめます。
なおエリ狐はコンサルティング分野では無く、システムエンジニアやプログラマー分野であるためその方面のお話です。
- 年齢
- 職歴(新卒や第二新卒は除く)
- 開発経験
年齢の壁
ここで個人的に一番重要なのは「年齢」だと考えます。
なぜか?
システム開発はプロジェクトと言う期間限定のチームが結成されます。(継続する場合がほとんどですが…)
作業者1人1人に「単価」というその人の1時間あたりの値段が設定されています。
この単価は開発経験が優遇される場合もありますが、ほとんどの場合「年齢」で判断されます。
したがって、年齢が高くなればなるほど高単価となり、年齢が低ければ低単価で人を雇うことができます。
若くて体力ある低単価の方がガムシャラにやってくれるでしょ〜(教育すればいいだけだしー
この辺は IT業界の働き方「SES」について で解説しているのでどうぞ!
なので、年齢が若ければ開発経験が少なくても全然問題がないです。
技術職(ITエンジニア)への向き不向き
向いてる人
- 応用力や発想力が豊かな方
- コミュニケーションが得意な方
- 問題解決能力がある方(自己解決能力が優れている)
プログラムの解読能力や仕様や機器への理解、チームメンバーやお客さんとのコミュニケーション能力が求められます。
そのため、自分で行動できる方、問題解決能力がある人が向いています。
プログラムに不具合があった際に「どうしてか」「何がいけないのか」原因を追求する力がある。
意外にも人と話すことが多いので、自分の考えを的確に相手に説明できる人材はとても重宝されます。(逆にできてない人が多い)
向かない人
- ルーチンワークが良い方
- 勉強しない方(自発的に技術力や知識をつけない)
1つの案件が終了すると別の作業となりやることも変わる為、決まったルーチンワークにはならないです。
またIT業界は「スキルがあるか、ないか」の世界なので、それよって大分扱いが変わります。
例えば前の職場からは活躍していた人でも、異動してから使いものにならなかったと評される人はざらにいるのです。
IT業界は8割SESやアウトソーシングといった客先常駐や自社請負です。
受け入れ先に環境にも左右されますが、特に言語初心者であれば休みの日なども勉強して新しい技術を習得するという気概がないと厳しいものがあります。
もちろん、優しい職場ならわからなくても教えてくれます。
20代までは周りがサポートしてくれることが多いですが、30も半ばを過ぎてくると出来て当たり前という雰囲気があります。
それら年齢の要因により実際に作業ができないと、心が病みやすいです。
必要なスキル
資格
ご自身のスキルを示せるポートフォリオがあれば「資格はいらない」と思います。
しかし、持っていないより持っている方が好ましいです。
入り口として未経験であれば、ITパスポートくらいは持っていてもいいかもしれません。
「基本情報技術者試験」の資格を保持しているとその辺の新卒ITエンジニアより高評価に思ってもらえます。