パーソナルトレーナーの腰痛改善指導を受けてから1か月過ぎたころ、相変わらず腰に違和感やひどい時にはズキズキ痛むこともあったが効果が出たのかその頻度は減り、トレーニングも集中して取り組むことができている。
有酸素運動の時は、音楽をマックスにして取り組むことが最近はまっている自分の気持ちも上がりいつもより余計に走ったりするときもあるが、ジムのスタッフや友人から話しかけられても気づかないので周りからはやめてと不評である。
有酸素運動は筋トレのあとにやったほうがいい。とジムのスタッフからアドバイスもらったので筋トレ後に行うことにした。
この頃の体重は70キロ69キロと徐々にではあるが目標体重が射程圏内となった。
しかしこの頃新型コロナウイルスによる感染拡大の懸念とクラスターの発生から自粛が出てきてジムに通えない日々が続いていてトレーニング量は明らかに減ってしまっていた。
自粛が3週間を過ぎる頃に恐る恐る体重計に乗ってみると72キロプラス3キロになっていた。
1週間に1キロも増えていると自分の体がやはり太りやすい体質ということに苛立ちと悔しさがあった。
友人に相談しインターネットで通販でヨガマットや筋トレのグッズを購入し、通っているジムがホームページで家トレの動画配信を始めていた。
中にはライブ配信もあったので家にいながらも本格的なエクササイズを体験できたのはよかった。
しかし有酸素運動を行わないとやはり痩せるという意味では家だけでは限界があったが外に出てランニングやウォーキングをするという気にもなれずにもがいていた。
筋トレは、前に教わった正しいフォームの腕立てや体感トレーニング、腹筋を時間をかけながらゆっくりと行っていくトレーニング、こちらは腰痛持ちにはかなりきついので週に1回だけ行ったので、目に見える体の変化は自粛前とそこまで変わらない維持できた。
体重も71キロ前後を推移していた。
世間がwithコロナの雰囲気なり始めたころジムも営業再開した。
人と人が距離を取るようにロッカーや受付は工夫されていた。
ジムエリアはアクリル板や飛沫防止ボードが立っていたので景色的に少し安心して過ごせたがお客さんはかなり減っていた印象があり、マシン待ちがなかったり雑談がなかったりするので自粛前は2~3時間程、滞在していたが、営業再開後は1時間半ほどで全てのメニューが終わっていた。
マスクももちろん付けなくてはならないので有酸素運動はまるで空気の薄い山を走っている気分で最初は全くなれず10分ランニングができなかった。ウォーキングもマスクが邪魔で20分歩くのがやっとだった。
しかしトレーニング時間が短時間になったことで待ち時間がなくなりすぐに他のマシンやトレーニングに移ることができるのでインターバルが少なくなり負荷の意味では、筋トレの効率があがったのは、間違いない気がする。
体重も自粛中のプラス3キロは2週間ほどでプラスマイナス0まで減少することができたのでひとまず安心はした。
しかしここからのあと5キロはなかなか減ることはなく、ちょっと油断すると太ってしまうのでストレスの意味では大きくモチベーションを保つのに必死だった。
やはり効果は目に見えたほうがいいのは、もちろんのことなのだが自分が楽しみながら行うといのが一番であると感じた。