【IT】中途採用においてブラックリストってあるの知ってる？

こんばんは、エリ狐です。
最近、電車に乗ると「転職」についての広告を見るので、面白いかなぁーと思って書き込みます。

エリ狐はIT業界でずっと仕事をしているので他業種については分かりませんが、
IT業界の採用には「ブラックリスト」があります。

なぜエリ狐が知ってるのかというと…見たことがあるからです。
厳密にお話すると採用に関わらず、SESやアウトソーシングといった客先常駐のエンジニアや人材紹介会社のエージェントなど酷い方々がブラックリスト化されています。

関連企業・業界内での情報共有がある

グループ企業同士の場合には人事情報が共有される可能性が高いです。
同じ業界内や取引先への転職の場合にも、法律上リストはないものの自然と業務の流れで情報が共有されてしまう場合があります。
特に円満退職でなかった場合には、その可能性が高いでしょう。

前職調査時の情報共有

IT企業は客先常駐や別企業のプロダクトを利用していたり、グループ企業以外で繋がっていたりします。
次に入社を予定している企業と前職の企業に取引がある際に「●●さんってどんな人？」と確認されることも稀にあります。

個人情報保護法より、前の会社の人事については本人の同意がなければ開示しない企業がほとんどですが、何気ない会話の中でふと情報を伝えてしまうことも少なくありません。
同じ事業部の方は、退職理由や評価などを知っているケースが多いです。

問題がある場合にそれら情報を伝えてしまうことが結果としてブラックリストのようになってしまいます。
本人の人柄も大事ですが、一番は応募書類の虚偽確認や社風が自社にマッチしそうかどうかが重要だと思います。

内定承諾後の辞退

採用活動で一番困ることは“内定承諾後に音信不通になる”ことです。
また、面談の無断キャンセルや急に連絡が取れなくなった方もNGです。

弊社はエントリーの段階でWeb経歴書の審査があり、８割が落とされるので面談の無断キャンセルはほとんどありません。
実際に仕事をしながら転職活動される方がほとんどなので、忙しいと思います。
また、忘れてしまったという事はやむをえない場合もあります。

しかし、その後も含めて音沙汰ないままに連絡を絶ってしまうというのは、信用面に多大な影響が出てきます。

転職と退職祭りの方

短期間で転職と退職を繰り返している方は要注意です。

採用時にこれらが掛かることから、短期間で辞められては赤字になってしまうのです。
したがって、どんなに有望な方でもそれなりの年数は在籍していないと正社員として採用は難しいと思います。
契約社員や個人事業主としての採用であれば可能性はあるかと！

まとめ

上記も大切ですが、実際に転職してみて気づいた大切なことは「去り方」だと思います。
何故なら「去り方」だけで印象が良くも悪くもなるのです。

正直、エリ狐は前職の去り方は悪かったです。
もっといい去り方ができたんじゃないかって…心残りがどこかしらあります。
なのでエリ狐が考える円満退職を以下にまとめておきます。

辞めることをギリギリまで察知させない

法律上は２週間前に連絡となっておりますが、引き継ぎを考えると遅くても1ヶ月前には連絡すべきです。
しかし、早すぎても色々と問題があります。

■実際にエリ狐が経験したこと

自分が窓口となって大きくしてきたプロジェクトを即日撤退させられ社内ニートになりましたw
唯一の心残りとしては、先方のリーダやメンバーにご挨拶できなかったことです。