昨今、コスプレの人気は増えており年々コスプレイヤーは増えています。
コスプレを始めて6年くらいが経ちますが、最近ではFGOや鬼滅の刃、第五人格などなどゲームやアニメの人気から相乗効果でコスプレへの人気も増えているように思います。
実際にアコスタやTDC、コミケなどなどコスプレイベントへの参加する人たちも確実に増えています。
その一方で、コスプレイヤー向けのSNSコンテンツがちょこちょこ出てきています。
具体的には「Claps!」「コスらぼ」などが挙げられます。
実際にエリ狐は使っていませんし、周りのレイヤー友達においてはインストールはしているけれど、写真のアップやプロフの更新は全くやってない!という方ばかりです。
もしもメインに使っている人が多いのであれば、流行りのカメラアプリのように速攻インストール&利用しています。
コスプレイヤーはここら辺の良い悪い情報をイベントで仕入れることが多いです。(実体験)
これまで「使っている!」という声をあまり聞かないので、本当に利用している人は少ないのでは?と思いました。
そしてこの手のサービスっていっぱいあるのですが、どれもぶっちゃけ”流行っていません”。
なぜ流行らないのか理由についてコスプレイヤー目線で考えました。
圧倒的に閲覧数が少ない
コスプレイヤーが主に使っているSNSはツイッター、インスタグラム、Tik Tokが多いです。
コスプレイヤーに限らず、あらゆる人たちのメインSNSはツイッター、インスタグラム、フェイスブック、Tik Tokではないでしょうか。
これらSNSは友達申請をしなくても閲覧できますし、アプリをダウンロードしなくても閲覧できる物もあります。
コスプレイヤーにとってSNSで写真をアップすることは「好きを共有したい!」「見てもらいたい!」ということが動機でしょう。
つまり他のユーザーに露出する場が広いほどメリットが大きいのです。
一方、コスプレイヤー向けのSNS「Claps!」「コスらぼ」などは、アプリをダウンロードしなければなりません。
まず、そのアプリケーションをダウンロードする人物を考察すると次の通りです。
- コスプレイヤー
- カメラマン
- コスプレが好き・興味がある
このようにコスプレに関係ある人しか利用しません。
したがってツイッターなど、全く他の界隈、他のユーザーに露出することはないのです。
これはエリ狐の自論ですが、”自分がコスプレをすることが楽しい!”ので、別に有名レイヤーさんに絡めたり、写真を見たりなど…ぶっちゃけ”あまり他人に興味はない”です。
もちろん、知り合いの顔がいい人のコスプレ写真は「尊い!!」となりますが、知らない人の写真はあまり…ry
このように思っているコスプレイヤーも一部いるので、コスプレイヤー専門という狭い枠のサービスについては流行りにくいのではないかと思います。
コスプレ=儲かると思っちゃった企業の戦略ミス
コスプレイヤーと言っても”素人”です。
企業様が権威付けて運営することで統制がとれ、コンパニオンやイベントスタッフなど「稼げますよ!」などと広告代理店に営業され信じちゃった感じが半端ないです。
基本的に主力のSNSはよっぽどの理由がない限り変えにくいです。
少なからず、今のコスプレイヤー向けのアプリやサービスについては”これ!”というものがないので正直難しいと思います。
とはいえ、新しいビジネスを考えてることは素晴らしいことですので、今後の改善に期待大です。
過去に同じようなネタの記事を書きましたので、こちらもどうぞ!