コスプレイヤーになって5年くらい過ぎました。
その中でコスプレをすることに対して批判的な意見を言われることは何度かありました。
「そんなことにお金を使うなんて無駄だ」「人様の前でそんなことができるのが凄い」「男でメイクとか気持ち悪い」とか1度くらい言われたことってあると思うのです。
皆さんはいかがでしょうか。
少なくともエリ狐はこのようなことを言われても、”自分は自分”と思っているので、言われたところで別にやめようとは思いませんし、人それぞれの考え方があるんだな、としか思いません。
マスコミの影響で中高年の方はアニメや漫画にいい印象を持っていない方が多いですし、作品ファンの中にもレイヤーは”地雷”という方もいらっしゃるので批判も致し方ないでしょう。
とはいえど、やっぱり言われていい気持ちにはならないですよね。
コスプレは自分がやるものですし、娯楽であり「趣味」です。
「やりたいけれど人に批判されるのが怖い」「批判がつらいからコスプレ辞めました」ということで大好きな趣味を手放してしまうのは本当に勿体無いですし、後々「あのとき辞めなきゃよかった」と後悔するでしょう。
今回は「コスプレをすることを人にdis(批判)されたときにどうすれば続けられるのか」を自分なり考えた結果をシェアします。
あなたにとってコスプレは”どのような存在”?
どんな趣味でも「やる目的」を必ず持っています。
「なんとなくやってみた」と思っていても、実はその内側には「友人が欲しい」「人気者になりたい」「違う自分になりたい」など”思い”があるはずです。
しかしそれら”思い”は人によって異なりますし、趣味によっても異なります。
特に趣味の枠を超えると相手にとっては未知の領域なので、理解されないことも出てきます。
したがって、コスプレしていることをしていない他人に話したとしても理解してもらえないです。
その方が「コスプレ=若い女の子がやること」とイメージを持っていたら「男なのに…いい歳して」と批判的になるでしょう。
私の客観的な意見ですが、このような相手が”一方的に抱いているイメージ”から批判されるのがほとんどだと思います。
”マビノギ”が周りを変えてくれた
マビノギは大学生(10年以上前)の時からプレイしているネトゲーです。
こちらのコスプレコンテストに初めて出場して優勝してから周りの印象がいい意味で変わりました。
それまでは「いい歳して」「男でメイクとかオ●マ」とか言われたこともあります。
しかし、身体を鍛え、衣装を自作で用意して結果を出してから「凄い!」と態度が180度変わりました。
今ではコスプレを通して幅広い年代の趣味友達ができましたし、多分コスプレをしていなかったら出会うことがなかった人にも出会うことができました。
「傍から見たらお金と時間を掛けて無駄なことを…」と思われるかもしれませんが、同じくらい得られた物も多いです。
私にとって”コスプレ”は
私にとって”コスプレ”は、世界を広げてくれる交流の手段と自己表現です。
好きなことに熱中している時が一番のストレス解消です。
創作コスプレを始めて自分の好きなイメージを形にして、それを評価してもらえたときは特に”認められた”という気分になり幸せな気持ちになります。
コスプレは「これが好き!」って一番表現できるものだと思うのです。
それらは他人が批判できるものではないとエリ狐は考えています。