コスプレを始めたての方やコスプレに興味のある男性から「男性レイヤーを撮りたいカメラマンさんってホントにいるの?」とよく質問を受けます。
幸いにもエリ狐は撮ってくれるカメラマンの知り合いが何名かいるので、結論からいえば…
男性レイヤーを撮ってくれるカメラマンさんは・・・
います!!
とはいえど、男性だろうが女性だろうかカメラマンさん的にも好みや撮りたい作品はあるので、100%撮ってもらえるとは限らないでしょう。
しかし、カメラマンさんの男女比率は49:1くらいで男性が圧倒的に多い印象です。
正直言うと、男性カメラマンの50%くらいは「可愛くて露出してたらOK」という人もが多いことも事実です。
その他には、エリ狐のフォロワーさんのように男性も撮ってくれる人もいれば、「野郎なんか撮影してもなぁ…」という人もいます。
では男性はどのようにすれば、撮ってもらえるのでしょうか。
どんなことを意識すれば撮影してもらえるのか自分なりにまとめていきます。
クオリティーをあげる
正直な話、男性だろうが女性だろうがカメラマンさんに「撮りたい!!」と思ってもらえなければいけません。
その根本にあるのが”クオリティー”です。
男性の体型そのものが活きているコスプレや、メイクや衣装の完成度など高めなくては始まりません。
仮に自分がカメラマンだとして、同じ男性ということだけに女性よりも”クオリティー”を求めてしまいます。
しかし、それって別に当たり前な話でカメラマンが悪いわけでもないのです。
なぜならイベントでは、コスプレイヤーもカメラマンも等しく参加者だからです。
どちらか一方がお金払って撮ってもらったり、撮らせてもらったりしてるわけではないので、誰も否定することはできません。
よく「女装をしている時は寄ってくるのに、男装したら撮ってくれないカメラマンが居る!」という話を聞きます。
しかし、それは男装だからということではなく、その作品やキャラクターに興味がないから撮らないのでは?としか思いません。
したがってここで重要なことは
- ”撮りたい”と思ってもらえるように自分を磨くこと
- 興味を持ってもらうこと
この2点が大切になります。
レイヤーさんの苦労や努力は評価されている
知り合いの女性カメラマンさんの話ですが、撮影のモチベーションを聞いたことがあります。
それは、”コスプレイヤーさんの苦労や努力が反映されている写真が撮りたい”ということでした。
併せやイベントでコスプレイヤーと話した時に、必ずその方の作品に対する愛情、衣装の制作で苦労したこと、メイクについて、ダイエットや筋トレをがんばったなど、様々な話を聞きます。
そこではあまり性別や完成度の高さは気にならないそうです。
クオリティーよりも、撮影に向けてコツコツ準備してきた人が「撮影楽しかった!」とか「筋トレ頑張った!」など達成感を味わえるような写真が撮りたいとのことです。
そうすることで、自分が撮った写真を見て喜んでくれたり、自信を持ったり、元気を出したりしてもらえると自分まで”カメラマンを続けて良かった”と思えてくるから。
最後に
今回は男性レイヤーを撮りたいカメラマンさんってホントにいるの?というテーマについてまとめていきました。
人によって意見はまちまちだと思いますが、これまでコスプレ活動してきたことからやはり”自分磨き”は重要です。
個人的には筋トレとメイクがメインです。
しかし、一方で外見より内面を見ているカメラマンさんもいるので身体作り以外にも衣装の準備やメイクなどなど、今できることを1つずつアピールしていくのも悪くはないのではないかと思います。