こんばんは、エリ狐です。
今回の記事はオカルト・心霊ネタが苦手な方は回れ右をしてください。
夏場になると心霊系の番組が増えてきますよねぇ〜
その中によく「心霊スポット」に行って起きたっていうのがありますが、エリ狐は絶対行かねぇぇ!って心に誓った話があります。
この話はエリ狐が中学3年の頃、当時「呪いのビデオ」というDVDが流行っており友人と昼休みに視聴覚室で鑑賞会をしておりました。
ある夏の日、帰り際にEくんが「T病院に行こうぜ!」と誘ってきた。
■放課後

絶対ヤバいからやめときなよ…エリ狐、そーいうところ行くと連れてきそうだから行かない。。。


いいじゃん休んじゃえば〜
いやぁ、そーいうところは行くもんじゃないってー
虫も多そうだし←


T病院にて
T病院
自然公園の裏手、高速道路付近の小高い山の上にある廃病院である。
山頂ということもあり、病院を建てるにはふさわしくないような辺鄙な場所に存在している。
病院内にいると突然、ドーンという大きな音がする、男性の霊や子供の霊を目撃したという噂がある。
T病院は中学校から自転車で15分くらいの場所にあります。
ただし、病院は山頂ということもあり道中は歩いて行くしかありません。
しばらく歩いてようやく2人はT病院にたどりつきました。

雰囲気あるよな

T病院は1階建ての平屋となっており、診察室や手術室があるA棟と病室のあるB棟に分かれています。
2人はA棟から周ったそうです。

それにしてもBB弾クッソ落ちてるなw


こんな感じで割と騒ぎながら見て周ったそうな…
一通りA棟を見て周ったので2人はB棟に足を運びました。
B棟は廊下が一直線に伸びており、奥に非常口の扉があります。
病室は廊下に面して右に各病室が隣接しています。
B棟に続く扉を開けた瞬間、Eくんの足が止まった。
ある異変に気づいたのです。
夏場というのに寒かったそうです。
また夕方といえど、先ほどまでいたA棟と比べて窓もあるのに異様に暗く突き当たり奥の扉が浮いて見えたと言っていました。


それに…A棟と比べて異様に暗い

そう言ってさっきまでビビってたNくんがダッシュで言ってしまった。
続いてEくんもダッシュで病室を見ることなくダッシュで奥の非常口から出たそうな。
Eくんの帰宅後
Eくん宅は両親が2人とも働いているので、家に帰ると弟と妹の3人だけらしいです。


しばらく経ってEくん母が帰ってきた。



首が痛いことも気になり、バレてると思って正直に話したそうです。
Eくんママの話


Eくんの家は生け垣に囲われており、そこに人が立つことはありえないのです。
Eくんのママさんはいわゆる「見える人」だそうで、ひと目でわかったそうです。
後日談
この後、Eくんは塩と酒でお清め諸々すると首の痛みがなくなったそうです。
ちなみにT病院ですが、数年前に取り壊されたらしく今はゴルフ場となっています。
この話を聞いてエリ狐は「こーいう場所には行ってはダメ」ということが分かりました。
そして生涯行くことはないでしょう。。。