サウナ…それは小太り中年のおっさんたちがひしめき合う空間。
我慢比べをするただ熱いだけの部屋。
そう思っていた…。
そう…「トトノイ」を知るあの日までは。
新橋や池袋、新宿などの駅付近にある「サウナ&カプセルホテルの看板」
そこに行くようになるとは思いもしなかった。
すごく勝手な偏見だけれど、終電を逃したサラリーマンが行く施設だとばかり思っていた。
そのように思っていた自分が恥ずかしい。。。
間違えた入り方とギャップ
今までサウナは、入っても5分も耐えられない…。
温泉やスーパー銭湯に行った時に”ついでに入る”程度だ。
そして水風呂…。
こればかりは冷たすぎて入る気にならない代物。
大体15〜18度なところが多い。
普通に罰ゲーム。
サウナの入り方を知る前まで全く良さや意義が分からなかった。
せっかくポカポカなのに冷えるのは〜
いずれ分かるさ、水風呂の大切さを
サウナの入り方
正しいか置いておいて、色々調べた時にしっくりきた入り方を紹介しようと思う。
何回か自分で試してコレ!というオリジナルな入り方を見つけるのも楽しみ方だと思うので色々試してみてくださいね。
その1. サウナに入る前に水分補給をする
服を脱いで浴室へ入る前に、絶対やることが「水分補給」。
サウナは一度でかなり汗をかくので最初に水分を摂っておくことで脱水を防げつのはもちろん、だるくなりにくいです。
そしてなんといっても、最初のサウナから気持ちの良い汗を書くことができる。
なお、水分補給は水ではなく、「スポーツドリンク」が良い。
個人的には一番に「イオンウォーター」を推します。次は「ポカリ」だ!
その2. 身体を清めるべし
いきなり風呂に入ったりサウナに入る人はなかなかいないと思いますが、マナーですので絶対にサウナに入る前に身体と頭をしっかりと洗おう。
「サウナやお風呂に入るためのエチケット」と「キレイな汗をかきやすくする」ためだ。
あと単純にサウナ室でベタベタ汚い汗をかくよりサラサラの水のような汗をかいたほうが気持ち的に良い。
その3. サウナ室へ行こう
水分補給と身体を清めたら、サウナ室へGO!
サウナに入る時間は大体10分前後くらいだろうか。
ここら辺はサウナ室で座る位置によって変えたりしている。
暖かい空気が上にいくとおり、サウナ室の上段の方は温度が高い。
逆に下段は上よりも温度が低いので下段に座った時は多少2〜3分くらい長くしたりする。
サウナ室にいるときは、タオルを頭に巻くか、サウナハットをかぶると頭が熱くならなくて済む。
その4. 休憩
サウナ室から出たら水風呂へ(目安は2分)。
水風呂がサウナ最大の醍醐味と言ってもいいだろう。
まず 水風呂に入る前に絶対に必要なのは、かけ湯をして汗を流す事。
これは最低限のマナーとなる。
そして、水風呂の冷たさは施設によって全く違うが、つめたくて入りにくい場合は、体を丸めて入ると入りやすくなる。
水風呂の中でゆっくり丸めた体をほどくと、体のいたるところに水があたり冷たく感じるが、数秒すればすぐに慣れるだろう。
なお、真冬であったり、寒がりな方が外気浴をする場合は、水風呂の時間を半分にすると良い。
ギャップ
サウナと聞くと誰もが想像するものが、ガスヒーターで室内が暖められた「ドライサウナ」だろう。
汗をかいてもすぐ蒸発して、ベタベタしないのが特徴的だ。
でも、サウナにいはたくさんの種類があった。
- 遠赤外線サウナ
- スチームサウナ
- ミストサウナ
- フィンランド式サウナ
特にフィンランド式サウナには驚かされた…。
とにかくサウナ室が優しい森の香りがする(アロマ水のため)
湿度が高くサウナストーンに水をかけ、湿度を調整する行為「ロウリュ」がある。
トトノウってなんだ?
「トトノウ」と聞いてもよく分からないだろう…。
正直自分もこれがトトノウなのか正しいのか分かっていない。
色々ググった結果。
「整う」とは、一種の陶酔感らしい。
多分、人によって感じ方は違うんじゃないかなと思う。
エリ狐の”トトノイ”について
休憩している時に、真冬の外気にさらされてるというのに身体の内側からポカポカ…温かい。
ホワホワする…。
そして「大きなエレベータに寝そっべって上昇していく感じ」が溜まらない。
この時だけは全てがどうでもいい感じ。
そしてサウナに行った夜はぐっすり眠れて、次の日の朝が凄い目覚めがいい。
ぼーっとする感じが全くない。まじで凄いと思った!
おっさんたち…こんな気持ちいことしてたのか…。。。
メンタルがヘラってる人にはほんとお勧めしたい!!
トトノウには…
どうやらこの「トトノウ」に大事なものは…
「水風呂」
だった。
温かいサウナと冷たい水風呂へ交互に入ることで交感神経が刺激され、血流が良くなることで陶酔感を得やすくなるそうだ。
御礼交代浴というやつですな。
サウナはみんなで創るモノ
ロウリュとは、 熱したサウナストーンにアロマ水などをかけることをいう。
蒸発したアロマ水が蒸気になって室温は変わらないのに暖かさをものすごく感じることができる。
アロマ水なのでめちゃくちゃいい匂い…優しい香りで包まれる感じが溜まらない。
ペパーミントやオレンジの香り、ラベンダーなどお店や曜日などで変わったりするのでかなり楽しめる。
このロウリュはスタッフしかできないところが多いが、場所によっては自分でできるところがある。
それがセルフロウリュだ。
もちろん、サウナ室は自分以外にも入っている方がいらっしゃるので「許可」が必要です。
もしやるときは一言周りに断りを入れよう!
このやりとりや蒸気を全員で感じるところが一体となって「THE 部活動」っていう具合に。
自分がやったロウリュで周りの人もいい感じに蒸されてるのがなんとも「俺が場を作ってる!!」という気がしてめちゃよかった。
今はコロナとうこともあり、お店も人数制限していたり対策されているので気をつけながら楽しんでいこうと思う!