コスプレイヤーをはじめ多くの人に愛用されるカラーコンタクトですが、レイヤー友達で1dayカラコンを3ヶ月くらい使ってるという話をたまに聞きます。
本人は「毎日洗浄して清潔にしてるから大丈夫!!」と言っているのですが、「ほんとー?」って思っています。
もちろん友人は充血とか目の病気にはなっていませんが…。
エリ狐は普段は裸眼です。
コスプレの時だけカラコンを使っています。
ただ、カラコンの怖い話はちょこちょこ聞くので、色々気をつけなければ…と思い、某サイトで「1dayカラコンの使いっぱなしの危険と恐怖」を調べてみました。
酸素透過率や耐久性等の問題
1dayカラコンは、仕様通り1日保つ作りとなっています。
レンズが目に入った状態で破れたら、眼球に傷がついてしまい最悪の場合、失明の可能性があります。
また、酸素透過率が悪くなり目に酸素が行き届かない状態は非常に危ないです。
しかしながら、使用期限を守っていても雑菌が繁殖し病気になってしまう場合もあります。
コンタクトの表面は綺麗でも、実は雑菌が繁殖することもあるのです。
酸素透過率とは?
酸素透過率は、コンタクトレンズを装用した際に、どれくらいの酸素が目に届くかを示す指標の一つです。
一般的には、「酸素透過性がいい」という表現をする場合には、酸素透過率が高いことを意味します。
引用先>>acuvuevision.jp
コンタクトレンズは生もの
コンタクトレンズは使用期限があります。
仮に食べ物に置換えて考えてみましょう。
生の食べ物を大切に保管しているからといって、数ヶ月後に食べたら「身体を壊します」よね?
このように使用期限があるものについては、きちんと管理しているからといってもダメなのです。
失敗者から学ぶ
Aさんのコンタクトで”角膜潰瘍”を患った話。
高校生の頃に、視力矯正のため、病院から処方された1ヶ月の使い捨てコンタクトを使用していました。
正しく使用していたつもりでしたが、かなり強い菌が目に入ってしまったようで事件はおきました。
学校では少しの痒みと軽い充血が見られすぐにコンタクトを外して一日過ごしました。
その日の夜は目に違和感がありました。
翌日の朝のことです。
瞼を閉じているのに強烈な眩しさ感じ、両目を開けることもできなくなりました。
さすがに「ヤバい…」と思った私は、すぐに病院にいきました。
診察の結果、角膜潰瘍ということがわかり、手術するしかないということを言われました。
手術までの間は、目薬を大量に打って、注射をしたり(……眼球に)、5分おきに目薬をしたり…熱まで出たりと悲惨でした。
手術までの治療で回復が早く、幸いにも手術する必要がなくなり完治しました。
結果として失明を免れましたが、完治するには大変な労力、時間、苦痛がありました。
特に目に注射針は本当に怖くてたまらなかったです。
注意すること
Aさんの話より、注意すべきところは「医療用のコンタクトでも起きる」ということです。
正しく使用していてもこのような事故は起きてしまうのです。
カラコンは正しく使いましょう!
1dayカラコンの使いっぱなしは論外です。
コスプレ撮影では長時間になってしまいがちです。
そして個人的に感じることですが、乾きやすいです。
つけているのがしんどくなったら外すことをオススメします。
撮影している周りの人も分かってくれると思います。
もしも分かってもらえない場合は、その人たちとの付き合い方を考えた方が良いでしょう。
自分の目を大事に考えてください。
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