プログラミング

【プログラミング】プログラミングスクールの選び方

最近では、お子様の習い事として人気が高くなってきているプログラミング教室ですが、その需要の高さに伴って様々なプログラミング教室が登場してきています。
始めてプログラミングを学ぶために、どのような教室に通わせたら良いのか選ぶのは難しいですよね。

幼いころからプログラミングを学ばせるということは、言語能力や論理的思考を培うことができると注目されています。
フィンランドなどでは2016年には既に小学校でプログラミング教育が必修化されています。

日本でも2020年から小学校でのプログラミング教育が必修化されることが決まっています。
それに伴って、お子様の習い事でプログラミング学習が人気となっている部分もあります。
ここでは、お子様にプログラミング教室をお考えの方に、子供にあった選び方をご紹介いたします。

2つのタイプのプログラミング教室

お子様が通うプログラミング教室を大きく二つにわけると「実践タイプ」の教室と「プログラミング的思考を育むタイプ」の二つのタイプに別れます。
二つのタイプの教室が、全く異なったことしかしないというわけではありませんが、それぞれ特徴がありますので、目的やお子様にあった教室を選ぶ指標にしてください。

実践タイプのプログラミング教室

既存の教材やプログラミング言語を使って、子供達が実際に作品を作るタイプの教室です。
その過程で、プログラミングを学ぶため難易度はやや高いです。

ですが、吸収の早い時期のお子様であれば数週間でプロ顔負けの作品を作ってしまうお子様もいるそうです。

プログラミング的思考を育むタイプの教室

こちらは、実際のプログラミングの前にその思考を育んでいくタイプの教室です。
ものの仕組みを学ばせることで、問題を解決する能力や理解力を高めることができます。

決まったテーマに対して全員で取り組むものが多く、幼児のお子様からでも受講可能なスクールもあります。

プログラミングの知識を身に着けて欲しい場合は、前者のスクールがお勧めです。
まずは、ものの仕組みを教えて考える力や解決力を養ってほしいという場合は後者のスクールがお勧めです。

どちらのスクールが優れているというわけではなく、お子様の性格や年齢、目的に合わせてスクールを選びましょう。

プログラミング教室の選び方

現在では、プログラミングはまで義務教育で科目化されていません。
ですので、これといった学習内容が決まっておらず、「プログラミング教室」と銘打ってそれなりの授業をすればまかり通ってしまう状況にあります。

そうなると、教室を選ぶ側の私たちは慎重に選ばなくてはならなくなります。
もともとプログラミングに知識の深い親御様であれば、ある程度選ぶ基準などを自分で理解できているかと思います。
ですが、全くの初心者の方に正しい教室選びをするのは非常に難しいことかと思います。

まずは、お子様がプログラミングを学ぶ目的を確認しましょう。

お子様を将来的にプログラマーになって欲しいと考えている親御様は、ある程度高額な費用や長距離の通学を覚悟しなければなりません。
その背景には、講師不足が原因としてあげられます。
小中高生に対して、プログラマーになることを前提とした専門的な抗議を行える講師は現時点では数が足りているとは言えない状況です。

可能であればマンツーマンでの授業が望ましいので、費用も高くなる傾向にあります。

ですので、事前に体験授業を受けることができるのか確認する必要があります。
口コミやスクールの規模などを加味して慎重に選ぶ必要があります。

お子様に能力開発としてプログラミングを学習させる場合は、スクールがいつからあるのかを確認しましょう。
最近では、プログラミング教室が乱立しており、その善し悪しはなかなか判断が難しい状況になってきています。

人気故に、英会話教室などが教材だけを購入し合わせてプログラミング教室を開講している場合があります。
その場合、ひどいときは知識がない講師が知識のない子供に教材を読み上げて教えているという教室も存在しています。

親御様が、まずはいくつか質問をしてわかりやすく講師が説明してくれるかどうか確認する必要があります。
専門用語を重ねて、親御様でもわからないような説明しか出来ないようであればお子様が理解できるはずもありません。

費用は専門的にプログラマーを目指すような教室よりは低く抑えられますが、お子様にとって有意義な時間になるように、すくなくとも3校は比べてみることをお勧めいたします。